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ホッチキス、宅急便、タッパー、サランラップ、実は全部商品名?

日常生活でよく聞くこれらの言葉、実は全て商品名であることは知っているでしょうか?

 

ホッチキスはステープラ

ホッチキスはイトーキという会社がアメリカのE.H.ホッチキス社から輸入した、というのが始まりだと言われています。

このホッチキス社というのは、会社の創業した人の名前から来ています。

なので、ホッチキスというのは、もともとは人の名前だったというわけですね。

ちなみに、ホッチキスの針はステープルといいます。

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宅急便は宅配便

宅急便はヤマト運輸がおこなっている宅配便サービスの商標です。

なので、ヤマト運輸以外では宅配便と呼びます。

ジブリ映画である「魔女の宅急便」はヤマト運輸がスポンサーについているため、宅急便という名前が使われています。

 

タッパーはプラスチック容器入れ

タッパーはタッパーウェア社が製造しているプラスチック容器入れです。

タッパーウェア社の創始者の人の名前が由来です。

「タッパーと呼べるのはタッパーウェアだけ」というCMが流れていたことでも知られています。

 

サランラップはラップフィルム

サランラップの正式名称は食品用ラップフィルムです。

日本では旭化成の商品として有名ですが、元々は、アメリカのダウ・ケミカルという製造会社が作ったと言われています。

もともとラップフィルムは食品用として使われていなかったのですが、ダウ・ケミカルの2人の技術者が食品をラップフィルムで包んで使用していたことがきっかけで、食品用として使われ始めました。

このときの2人の技術者の妻の名前が、サラとアンだったことから、2人の名前を繋げてサランラップと命名されました。

 

他にもいろいろ

テトラポッド、タバスコ、シーチキン、シャープペンシル、QRコード、など身近なものでも実は商標登録されているものはいっぱいあります。

これを商標の普通名称化といい、今までになかった革新的な商品であったり、大勢の人に使われているうちに商標の方で呼ばれるようになったりするケースでよく起こります。