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母の日はカーネーション、父の日は?

6月の第3日曜日は父の日ですね。もう父の日に渡すプレゼントは考えましたか?母の日はカーネーションを贈る慣習があるのは知っていると思いますが、父の日には何を贈るのか知っていますか?

そこには、父の日ができるきっかけとなったことが関係しています。

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父の日は1人の女性の願いで始まった?

父の日はもともとアメリカ発祥の日です。

アメリカのワシントン州に住むソノラ・スマート・ドッドという女性が提唱したことが始まりと言われています。

ドッドが幼少の頃、南北戦争が勃発しました。

彼女の父ウィリアムは戦争に招集されることになりました。

父ウィリアムの復員後すぐに、母が過労により亡くなってしまいました。

それからは、末っ子のドッドを含め6人の子どもたちを男手一つで育て、ドッドが成人した後、父ウィリアムは亡くなりました。

ある日、教会に行った際に、母の日の存在を知り、父親に感謝する日も作って欲しいと懇願しました。

それがきっかけで父の日が始まることとなりました。

 

父の日はバラの花

ドッドは父の墓に白のバラの花を供えていたことから、父の日にはバラを贈るのが慣習となりました。

アメリカでは父親が亡くなっている場合には白いバラの花を、存命の場合には赤いバラの花を贈るのが一般的とされています。

 

日本では黄色のバラの花

日本で父の日が広まるきっかけの一つでもあるのが、日本ファーザーズ・デイ委員会です。

日本ファーザーズ・デイ委員会の主催する企画に、父の日黄色いリボンキャンペーンなどがあります。

ここから父の日のプレゼントとして黄色い色が定着していき、父の日は黄色のバラのイメージがついていきました。

 

 

父の日の由来について紹介しましたが、別に黄色のバラじゃなくても、喜ぶものをプレゼントしてあげるのが1番いいと思います。

あまり花を喜ばない男性も多いですからね(笑)

 

筆者は毎年、父の日には何か贈り物をしていますが、残念なことに、4割近くの人が父の日に何も贈らないというデータもあります。

今年の父の日は日頃の感謝の気持ちを込めて、何かプレゼントしてあげるのはいかがでしょうか?