指切りげんまん、簡単にしちゃだめ?
小さい頃、何か約束をする時に、指切りをすることがあったと思います。
約束の誓いとして行っていたと思いますが、この指切りの本当の意味を知っていますか?
男女の約束で使われていた
江戸時代に多くの男性客を相手にしていた吉原の遊女たち。
遊女たちは特別な客に対して、愛情を示すために小指を切り、相手に渡していました。
それくらい愛してるから裏切らないでね、という行為だったようですね。
愛しているアピールにしては怖すぎますよね。
ただ、実際に小指を切断しているケースは少なく、死体の小指や、模造品の小指を渡していたようです。
なので、もしかしたらただの客寄せのためのアピールだったのかも知れませんし、本当にメンヘラだったのかもしれません。
げんまんは拳万のこと
拳万はげんこつで1万回殴るということです。
約束を破ったら1万回殴られる、めちゃくちゃ怖いですね。
きっと殴る方の腕も持ちませんね。
針千本飲ます
生き物のハリセンボンではありません。
裁縫に使う縫い針を千本飲ますことです。
これも想像したら怖いですね。
小さい頃に何気なく約束のときに指切りをしてたと思いますが、実はとんでもない契約をしていることなります(笑)
ですので、もし指切りで約束をしてしまった人は、くれぐれも嘘だけはつかないようにしましょう(笑)