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眠れないときに羊を数えるのは、日本人だと無意味?

どうしても眠れないとき、みなさんはどうしてますか?

「羊が1匹、羊が2匹、羊が…」

頭の中でこんなことをやってる人もいるのではないでしょうか。

でも、これ日本人だと全く意味がありません。

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元々はイギリスの習慣

羊は英語で「sheep(シープ)」です。

一方、睡眠は英語で「sleep(スリープ)」です。

2つの発音がとても似ていますよね?

つまり、最初は発音が似ているから、言っているうちに眠くなるという言葉遊びでした。

また、羊は日本では動物園以外では馴染みがあまりありませんが、イギリス人にとっては馴染みのある動物で連想もしやすかったのかもしれません。

「ひつじのショーン」という日本でも有名なアニメもイギリスのアニメですね。

 

発音がしやすい

呼吸に合わせながら、息を吐くときにシープと

言うのはとても言いやすいと思います。

シーというのがゆっくり息を吐きながら言えるからですね。

頭の中で考える時も同じで、呼吸のペースに合わせて数えることができるので、何も考えずにリラックスして行うことができます。

 

「羊(ひつじ)」は発音しにくい

呼吸のペースに合わせて、ひつじと言ってみてください。

シープに比べてあまりに言いにくいですね。

シープは呼吸のペースに合わせて言えるので、自然と腹式呼吸になりやすいのですが、ひつじだと全く効果がありません。

 

 

英語だからこそ意味のあった羊を数える行為。

日本では毎日習慣付けてやっている人には意味のあるかもしれませんが、基本は全く無意味です。

筆者もどこまで数えれるかやってみましたが、ぼーっとしてたら途中で100の位を見失い、431か531分からなくなってやめました(笑)

眠れないときは、自分のリラックスできる方法でお布団に入るのがベストですね。