身体測定前に少しでも身長を伸ばす方法は?
身長が高くなりたい、1cmでもいいから大きくなりたい、そんな人は多いと思います。
すぐに何cmも大きくなることは難しいですが、
身体測定前に行う少しのことで、数cmなら一瞬で伸ばすことができます。
起きてすぐ測る
身長は朝起きた時が1番高く、夜寝る前が1番低くなります。
これは、背骨にある椎間板が縮むことが原因です。
椎間板は椎骨と椎骨の間にある軟骨ですが、弾力性があり、骨を支えるクッションのような役割を持っています。
地球には重力がありますので、立って活動をしているだけで人の身体の重みで椎間板に負荷がかかり、縮んでいきます。
1日中活動した夜が、椎間板が1番縮んでおり、寝て朝になると元に戻ります。
個人差はありますが、朝と夜だけで測るだけで2〜3cmほど変わります。
ちなみに、宇宙飛行士が宇宙に行ったときに身長が伸びるのはこのせいです。
そのため、地球に帰ってくるとまた重力の影響を受けるので元に戻ります。
椎間板を伸ばす
朝起きたときに身長が高いのは椎間板によるものなので、結局、身長を伸ばすためには椎間板を伸ばすのがいいです。
そのため、身体測定前に椎間板を伸ばすようなストレッチをするとよいでしょう。
具体的には、
・2人で背中合わせになって、両腕を組み片方の人にもたれかかる
・1人の場合は、正座をして腕を高く上にあげ、そのまま後ろに倒れ込む
どちらも1分ほど行うと十分に効果が表れます。
個人差はありますが、かなり即効性があり、これだけで1cm程度なら十分伸びると思います。
実際に筆者が行ったところ1.2cmも伸びていました。
ここでの方法はあくまで一時的なものですのです。
しっかりと身長を伸ばすには、成長期に適度な運動と食事、十分な睡眠を取ることが1番大切です。