バドミントンでシャトルが速すぎて見えないとき審判はどうする?
バドミントンは体育館競技の中で1番ハードとも言われているスポーツです。
また、スマッシュのスピードがとても速く、最速のスポーツとも呼ばれています。
そんなバドミントンは、シャトルを見る審判もすごい大変なんです。
審判には"見えなかった"のポーズがある
バドミントンには主審のほかに、インアウトをジャッジする線審がいます。
シャトルが速すぎて見えなかったときは、線審が両手を目で覆うポーズをします。
主審によく見えなかったことをアピールするのですが、主審も判断ができない場合には得点が入らず、サーブからやり直しになります。
チャレンジ制度
現在、国際大会や一部の国内試合において、チャレンジ制度が導入されています。
審判の判定に対して1試合に2回のビデオ判定を求めることができ、チャレンジが成功した場合には、チャレンジの権利は減りません。
審判はシャトルが速すぎて見えなかった場合、チャレンジに関係なくこのビデオ判定を使うことができます。
バドミントンのシャトルの初速は?
バドミントンのシャトルの初速は世界記録で
493km/hもあります。
シャトルには羽があり、減速していきますが、初速はどの競技よりも1番速い競技になります。
新幹線は速くても時速300km/hとかですので、いかに速いかということが分かりますね。
そんなに速いシャトルだと、審判が見えなくなるのも仕方ないですね。
それよりも、簡単にレシーブしてしまう選手たちがすごいですね。