コンセントは左右の大きさが違う?
皆さんは、コンセントの穴をじっくりと見たことはあるでしょうか?
よーく見ると、実は左右の大きさが違うのですが、皆さんは気づいていますか?
左の穴の方が少し長い
一般家庭のコンセントは、右の穴よりも左の穴の方が少し長くなっています。
一般的に小さい方の右の穴は7mmで、大きい方の左の穴は9mmです。
これは、左右の穴の役割が違うからです。
小さい方の右の穴は電圧側です。
電気が通ってくる方の穴になります。
大きい方の左の穴は接地側です。
アースとも呼ばれ、電線を通して地面と繋がっています。
万が一電圧の高い電流が流れてしまったときに、電気を外に流す役割をしています。
コンセントは海外では通じない
コンセントは和製英語です。
そのため、海外でコンセントと言っても通じません。
英語では、socketやoutletと言います。
海外旅行の際などは注意をしましょう。
ちなみに、コンセントの正式名称は配線用差込接続器です。
大きさの違いはよーく見ないと気づかないので、知らなかった人も多いのではないでしょうか?
ぜひ一度ご家庭のコンセントをじっくり見てみて下さい。